Xリーグセミファイナル
ノジマ相模原ライズ 3-38 富士通フロンティアーズ
今期昇格のノジマ相模原の快進撃もここまででした.もちろんもっと勝ち進んで欲しかったけど,個人的には昇格したシーズンでここまで進められるとは思ってなかった.ライズは強い.でも,物理的にトップリーグでの経験が少ないし,今期からノジマさんの支援があったとはいえ,ライズメイトの指導や地域活動などがあったりで必ずしも常に自分たちのことだけを考えられる環境でもなかったんではないかなということは想像に難くない.そんな厳しい環境の中で,X1初年度にどこまで行けるかなと思ってフタを開けてみたらなんとセミファイナル進出.要は鹿島と並んで3位ですよ.オンワードオークスの頃と,全く引けをとらない強さを維持したままだったわけですよ.この厳しい環境の中でも!!そういう意味ではオンワードオークスよりも,優勝したときのオンワードスカイラークスよりも今年のチームは強かったんですよ,きっと.
すげーよ.ホントにすげー.X3相手だから,X2相手だからじゃない.X1でもライズは本当に強かったんだ.それが分かったから,今は満足.この秋はいい試合をいくつも見られました.言っちゃなんですが,ライズの相手にふさわしい相手がようやく出てきて,勝って当たり前みたいな変な緊張感(笑)のない,レベルの高い試合が見られた.なんとすばらしいことか.
たった3年で,自分たちの身一つからここまで来たんです.誇っていい.笑う奴や馬鹿にする奴がいたら私が出向いてぶん殴ってやる.ここまで来れただけでも十分奇跡的だし,それこそ石井さんはじめ選手,スタッフの皆さんの血の滲む様な努力の結果ですよ.そんなチームを応援できたこと,立ち上がりからずっと見られたことを私は嬉しく思います.
そういや,選手やファンの方のブログで「ライズファミリー」って呼び方が定着してきたみたいですね.私もこの呼び方大好きです.選手の皆さんには遠く及びませんが,少しでも選手の支えになれてれば嬉しいです.苦労も喜びも,できればもっと共有したい.そんな気持ちをこめて,ファンも選手もスタッフもみんなひっくるめてライズファミリーと呼びたいし呼ばれたい.最初の年の納会で石井さんが最後に「大変な1年だったけど,これからもっと苦しいことがあるでしょう.でも苦しいときには振り返ってみてください.そこにはこんなにたくさんの人が皆さんの後ろにいます.支えてくれています.」と仰ってくれたのがいまだに忘れられません.そう言って下さった石井さんはじめ,ライズの皆さんに少しでも恩返しがしたいです.
さて,試合に関してですが,富士通の戦術にはまっちゃいましたね.ランで進もうとする方向に見事に相手のブロック入ってるし,あそこまで何度もオフェンスラインが抜かれてQBに迫られるシーンは初めて見ました.なんで,余裕を持ってパスターゲットを探せないし,スクランブルも前をつぶされて進めず.ディフェンスもランがあそこまで抜かれるとは….相当ライズの戦術を研究してきたんでしょうなぁ.いやー,参った.実力差の完敗というよりも,相手の良さを出させない,富士通の作戦勝ちだったように思います.や,もちろんそれを実力差というのかも知れませんが.実力差というか,経験の差かな.最初のドライブでFGに抑えられたのも後になってみれば痛かったかも.あそこをTDまで持っていければもう少し流れが変わってたかも?ればたら,かな.
試合について苦言が二つ.
一つは審判の判定が?というシーンがいくつかあったこと.3Qだったかな,ライズのパスが通ったんですがそのあとファンブルしたのをパス失敗の判定.リプレイで見たけどあれはファンブルだと思うなぁ.逆のシーンもあって,なんか笛を吹くのがちょっと遅かったりするところもあって,ちょっとなんかなーって感じでした.
もう一つは富士通の応援.こちらのオフェンスが始まるとチアスティックや太鼓を打ち鳴らしはじめる.あれはどうなんだろうね.ライズのチアからはプレー開始前はチアスティックは叩かないようにという指導があるのでライズ側はこれまでやらなかったし,他のチームでもみたことはない.富士通が初めて.
野球でも味方の攻撃のときは応援歌歌ったりコールしたりするし,守備側チームの野次やアウトコールもプレーが止まってる間にはやるよ.あと1球コールとかは相手の攻撃中のインプレー中にやるけど,これもいよいよ試合のクライマックスでしかやらない.相手チームの攻撃中で,しかもインプレー中にはいくらなんでもああいうのはやらないのが普通だと思うのだよ.ライズでもこの間のタイブレイクや試合終了直前の守備シリーズみたいなときは自然発生的にわーっとなるし,相手チームからもそういうのが起きるからそれはいいと思うんだけど,最初の1Qの守備シリーズから不規則に太鼓乱打したりってちょっとひどい気がする.
●考・クラウドノイズのコード(お約束)
http://www.bunza.net/Blog/BunBlog.php?year=2011&month=11&Caldate=2011-11-20
この方のブログでも書かれているけど,クラウドノイズというものとはあれは違うと思う.クラウドノイズはやっぱ声と手拍子と足踏みが基本じゃないのかなぁ.チアも止めてないようだったけど,なんだかなぁって感じです.来年は対抗してブブゼラかチアホーンでも用意したろうかと冗談で言いましたが,なんかウケ狙いのものは用意したいですね.何がいいかな.アルペンホルンとか(デカッ!)タイフォンとか(仕事柄各私鉄取り揃えて…うそです,持ち出せるわけありませんw)?
とりあえず富士通用のゲーフラはなんか用意しようと思います.富士通が微妙にいやーな気分になって,ライズファミリーは吹くようなの.ひひひっ.
どちらもそれで試合が決まったわけではないけど,なんかこう,せっかくの試合を台無しにしかねないことなのであえて書きました.気に障ったら(特に富士通の関係者の皆様)ごめんなさい.
応援についてついでに.後半に入ってもライズのファンの心は折れてませんでしたね.選手が諦めてないのに諦められるわけないじゃないですか.私の後方の観客席から「ライズをもっと応援しようぜ!」という大きな声がかかりましたし,左前方の席のグループはタイムアウトでプレーが止まったときにスティックを叩き,それが広がっていくというシーンもありました.初めて見に来たとき,今ほど人もいなかったし声も聞こえなかった.もしかしたら試合観戦に集中したい方にはこういう声も邪魔なのかもしれない.でも,やっぱり私は選手に声を届けたい.自分のプレーに「うわー!」っていう歓声が聞こえたら嬉しいんじゃないかなって.勝手な思い込みかもですけど.だから私はこれからも声を出していきたい.鹿島戦のあとの石井さんのブログで涙が出たと書かれていましたが,こんなもんじゃ済ませませんよ,石井さん!私の夢はNFL並みの大歓声が沸き起こるスタジアムでライズの試合を観戦することですから.
さあ,振り返るのは今日でおしまい.みんな悔しいさ.でも,私はもう来年が楽しみで仕方ない.日曜の帰りに石井さんが「来年はもっと強いチームを作ります!」と力強く宣言してくれたから.今年3位よ?それで今以上のチームよ?ちゅうことはこれってJXB出場宣言じゃないですか.3年で日本一はできなかったけど,なら来年日本一になればいい.全部の夢を今年叶えてはもったいないじゃないですか.なかなか達成できない夢だから追いかけ甲斐があるというもの.ヒーロー漫画には挫折が付き物ですよ.「帯をギュッとね!」で言えば初めてのインターハイで沖縄の尚北にこてんぱんにやられたときみたいなの?次のインターハイでリベンジして,最後は栄光をつかむ.これぞ王道ですよ!
だから,もう来年.振り返ってる暇はない.ね?またみんなで頑張りましょう.
とはいえ,最初のX1のシーズン終わりは大きな区切りです.ノジマ相模原ライズの皆さん.これまでありがとう.お疲れさまでした.そしてこれからもよろしく!!
ノジマ相模原ライズ 3-38 富士通フロンティアーズ
今期昇格のノジマ相模原の快進撃もここまででした.もちろんもっと勝ち進んで欲しかったけど,個人的には昇格したシーズンでここまで進められるとは思ってなかった.ライズは強い.でも,物理的にトップリーグでの経験が少ないし,今期からノジマさんの支援があったとはいえ,ライズメイトの指導や地域活動などがあったりで必ずしも常に自分たちのことだけを考えられる環境でもなかったんではないかなということは想像に難くない.そんな厳しい環境の中で,X1初年度にどこまで行けるかなと思ってフタを開けてみたらなんとセミファイナル進出.要は鹿島と並んで3位ですよ.オンワードオークスの頃と,全く引けをとらない強さを維持したままだったわけですよ.この厳しい環境の中でも!!そういう意味ではオンワードオークスよりも,優勝したときのオンワードスカイラークスよりも今年のチームは強かったんですよ,きっと.
すげーよ.ホントにすげー.X3相手だから,X2相手だからじゃない.X1でもライズは本当に強かったんだ.それが分かったから,今は満足.この秋はいい試合をいくつも見られました.言っちゃなんですが,ライズの相手にふさわしい相手がようやく出てきて,勝って当たり前みたいな変な緊張感(笑)のない,レベルの高い試合が見られた.なんとすばらしいことか.
たった3年で,自分たちの身一つからここまで来たんです.誇っていい.笑う奴や馬鹿にする奴がいたら私が出向いてぶん殴ってやる.ここまで来れただけでも十分奇跡的だし,それこそ石井さんはじめ選手,スタッフの皆さんの血の滲む様な努力の結果ですよ.そんなチームを応援できたこと,立ち上がりからずっと見られたことを私は嬉しく思います.
そういや,選手やファンの方のブログで「ライズファミリー」って呼び方が定着してきたみたいですね.私もこの呼び方大好きです.選手の皆さんには遠く及びませんが,少しでも選手の支えになれてれば嬉しいです.苦労も喜びも,できればもっと共有したい.そんな気持ちをこめて,ファンも選手もスタッフもみんなひっくるめてライズファミリーと呼びたいし呼ばれたい.最初の年の納会で石井さんが最後に「大変な1年だったけど,これからもっと苦しいことがあるでしょう.でも苦しいときには振り返ってみてください.そこにはこんなにたくさんの人が皆さんの後ろにいます.支えてくれています.」と仰ってくれたのがいまだに忘れられません.そう言って下さった石井さんはじめ,ライズの皆さんに少しでも恩返しがしたいです.
さて,試合に関してですが,富士通の戦術にはまっちゃいましたね.ランで進もうとする方向に見事に相手のブロック入ってるし,あそこまで何度もオフェンスラインが抜かれてQBに迫られるシーンは初めて見ました.なんで,余裕を持ってパスターゲットを探せないし,スクランブルも前をつぶされて進めず.ディフェンスもランがあそこまで抜かれるとは….相当ライズの戦術を研究してきたんでしょうなぁ.いやー,参った.実力差の完敗というよりも,相手の良さを出させない,富士通の作戦勝ちだったように思います.や,もちろんそれを実力差というのかも知れませんが.実力差というか,経験の差かな.最初のドライブでFGに抑えられたのも後になってみれば痛かったかも.あそこをTDまで持っていければもう少し流れが変わってたかも?ればたら,かな.
試合について苦言が二つ.
一つは審判の判定が?というシーンがいくつかあったこと.3Qだったかな,ライズのパスが通ったんですがそのあとファンブルしたのをパス失敗の判定.リプレイで見たけどあれはファンブルだと思うなぁ.逆のシーンもあって,なんか笛を吹くのがちょっと遅かったりするところもあって,ちょっとなんかなーって感じでした.
もう一つは富士通の応援.こちらのオフェンスが始まるとチアスティックや太鼓を打ち鳴らしはじめる.あれはどうなんだろうね.ライズのチアからはプレー開始前はチアスティックは叩かないようにという指導があるのでライズ側はこれまでやらなかったし,他のチームでもみたことはない.富士通が初めて.
野球でも味方の攻撃のときは応援歌歌ったりコールしたりするし,守備側チームの野次やアウトコールもプレーが止まってる間にはやるよ.あと1球コールとかは相手の攻撃中のインプレー中にやるけど,これもいよいよ試合のクライマックスでしかやらない.相手チームの攻撃中で,しかもインプレー中にはいくらなんでもああいうのはやらないのが普通だと思うのだよ.ライズでもこの間のタイブレイクや試合終了直前の守備シリーズみたいなときは自然発生的にわーっとなるし,相手チームからもそういうのが起きるからそれはいいと思うんだけど,最初の1Qの守備シリーズから不規則に太鼓乱打したりってちょっとひどい気がする.
●考・クラウドノイズのコード(お約束)
http://www.bunza.net/Blog/BunBlog.php?year=2011&month=11&Caldate=2011-11-20
この方のブログでも書かれているけど,クラウドノイズというものとはあれは違うと思う.クラウドノイズはやっぱ声と手拍子と足踏みが基本じゃないのかなぁ.チアも止めてないようだったけど,なんだかなぁって感じです.来年は対抗してブブゼラかチアホーンでも用意したろうかと冗談で言いましたが,なんかウケ狙いのものは用意したいですね.何がいいかな.アルペンホルンとか(デカッ!)タイフォンとか(仕事柄各私鉄取り揃えて…うそです,持ち出せるわけありませんw)?
とりあえず富士通用のゲーフラはなんか用意しようと思います.富士通が微妙にいやーな気分になって,ライズファミリーは吹くようなの.ひひひっ.
どちらもそれで試合が決まったわけではないけど,なんかこう,せっかくの試合を台無しにしかねないことなのであえて書きました.気に障ったら(特に富士通の関係者の皆様)ごめんなさい.
応援についてついでに.後半に入ってもライズのファンの心は折れてませんでしたね.選手が諦めてないのに諦められるわけないじゃないですか.私の後方の観客席から「ライズをもっと応援しようぜ!」という大きな声がかかりましたし,左前方の席のグループはタイムアウトでプレーが止まったときにスティックを叩き,それが広がっていくというシーンもありました.初めて見に来たとき,今ほど人もいなかったし声も聞こえなかった.もしかしたら試合観戦に集中したい方にはこういう声も邪魔なのかもしれない.でも,やっぱり私は選手に声を届けたい.自分のプレーに「うわー!」っていう歓声が聞こえたら嬉しいんじゃないかなって.勝手な思い込みかもですけど.だから私はこれからも声を出していきたい.鹿島戦のあとの石井さんのブログで涙が出たと書かれていましたが,こんなもんじゃ済ませませんよ,石井さん!私の夢はNFL並みの大歓声が沸き起こるスタジアムでライズの試合を観戦することですから.
さあ,振り返るのは今日でおしまい.みんな悔しいさ.でも,私はもう来年が楽しみで仕方ない.日曜の帰りに石井さんが「来年はもっと強いチームを作ります!」と力強く宣言してくれたから.今年3位よ?それで今以上のチームよ?ちゅうことはこれってJXB出場宣言じゃないですか.3年で日本一はできなかったけど,なら来年日本一になればいい.全部の夢を今年叶えてはもったいないじゃないですか.なかなか達成できない夢だから追いかけ甲斐があるというもの.ヒーロー漫画には挫折が付き物ですよ.「帯をギュッとね!」で言えば初めてのインターハイで沖縄の尚北にこてんぱんにやられたときみたいなの?次のインターハイでリベンジして,最後は栄光をつかむ.これぞ王道ですよ!
だから,もう来年.振り返ってる暇はない.ね?またみんなで頑張りましょう.
とはいえ,最初のX1のシーズン終わりは大きな区切りです.ノジマ相模原ライズの皆さん.これまでありがとう.お疲れさまでした.そしてこれからもよろしく!!
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by rise-ing
| 2011-12-06 03:43